2021年度おおすめ宅建合格講座「こさき宅建塾」宅建ブログ

WEB宅建講座「こさき宅建塾」宅建過去問チェック

建築基準法

建築基準法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 

① 道路法による道路は、すべて建築基準法上の道路に該当する。

 

② 建築物の敷地は、必ず幅員4m以上の道路に2m以上接しなければならない。

 

③ 地方公共団体は、土地の状況等により必要な場合は、建築物の敷地と道路との関係について建築基準法に規定された制限を、条例で緩和することができる。

 

④ 地盤面下に設ける建築物については、道路内に建築することができる。

 

解答:④

 

①:✖ 道路法の道路のうち、幅員4m以上の道路を建築基準法では原則として道路と定義しているので、道路法による道路がすべて建築基準法による道路とはなりません

 

②:✖ 原則として幅員4m以上の道路に2m以上接している必要があります。しかし、周囲に空地がありその空地が一定の基準を満たしている場合など、例外も存在しますので「必ず」ではありません

 

③:✖ 宣言を付加すること(=厳しくすること)はできますが、緩和することはできません。

 

④:○ 地下については通行の妨げにはならないので建築可能です。

 

バンクシー展より

 


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