2021年度おおすめ宅建合格講座「こさき宅建塾」宅建ブログ

WEB宅建講座「こさき宅建塾」宅建過去問チェック

農地法

農地法(以下この問において「法」という。)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 

① 相続により農地を取得する場合は、法第3条第1項の許可を要しないが、遺産の分割により農地を取得する場合は、同項の許可を受ける必要がある。

 

② 競売により市街化調整区域内にある農地を取得する場合は、法第3条第1項又は第5条第1項の許可を受ける必要はない。

 

③ 農業者が、自らの養畜の事業のための畜舎を建設する目的で、市街化調整区域内にある150㎡の農地を購入する場合は、法5条第1項の許可を受ける必要がある。

 

④ 市街化区域内にある農地を取得して住宅を建設する場合は、工事完了後遅滞なく農業委員会に届け出れば、法第5条第1項の許可を受ける必要はない。

 

解答:③

 

①:✖ 相続も遺産分割も許可は不要です

 

②:✖ 競売により取得する場合でも許可は必要です

 

③:○ 農地を農業用施設に供する場合に許可が不要となるのは、第4条の場合です。第5条の場合は許可が必要になります

 

④:✖ あらかじめ農業委員会に届け出る必要があります

 

バンクシー展より


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