2021年度おおすめ宅建合格講座「こさき宅建塾」宅建ブログ

WEB宅建講座「こさき宅建塾」宅建過去問チェック

土地区画整理法

土地区画整理法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 

① 組合施行の土地区画整理事業において、施行区域内の宅地について所有権を有する組合員から当該所有権の一部のみを承継した場合は、当該組合の組合員とはならない。

 

② 組合施行の土地区画整理事業において、換地処分前に、施行地区内の宅地について所有権を有する組合員から当該所有権を譲り受けた者は、当該組合の総会において賦課金徴収の議決があったときは、賦課金の納付義務を負う。

 

③ 換地処分は、換地計画に係る区域の全部について土地区画整理事業の工事がすべて完了した後でなければすることができない。

 

④ 組合施行の土地区画整理事業において、定款に特別の定めがある場合には、換地計画において、保留地の取得を希望する宅地建物取引業者に当該保留地に係る所有権が帰属するよう定めることができる。

 

解答:②

 

①:✖ 施行地区内の宅地の所有者は、すべて組合員となります

 

②:○ 組合員として賦課金納付の義務を負います

 

③:✖ 規準・規約・定款などに別段の定めがある場合には、工事がすべて完了する前に換地処分をすることができます

 

④:✖ 保留地は施行者が取得するのが決まりなので、別途定めることはできません

 

バンクシー展より


遺言相続・成年後見・家族信託手続き・入管・建設事業等の許認可手続き等のことなら専門家にご相談ください

不動産問題に強い福祉系行政書士:こさき福祉法務事務所です


宅建試験を合格するためには「WEBこさき宅建塾」が、おすすめの宅建資格学校です。