2021年度おすすめ宅建合格講座「こさき宅建塾」宅建ブログ

WEB宅建講座「こさき宅建塾」宅建過去問チェック

民法:契約不適合

Aが、1.000㎡の土地のついて数量を指示してBに売却する契約をBと締結した場合の、売主Aの契約不適合責任に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。

 

① その土地を実測したところ700㎡しかなかった場合、Bは、善意悪意に関係なく、代金の減額を請求することができない。

 

② その土地のうち300㎡がCの所有地で、AがBに移転することができなかった場合、Bは、善意悪意に関係なく、代金の減額を請求することができる。

 

③ その土地のすべてがDの所有地で、AがBに移転することができなかった場合、Bは、善意悪意に関係なく、契約を解除することができる。

 

④ その土地にEが登記済みの地上権を有していて、Bが利用目的を達成することができなかった場合、Bは、契約を解除することができる。

 

解答:①

 

①:✖ 買主が相当の期間を定めて履行の追完を催告し、その期間内に履行の追完がないときは、不適合の程度に応じて代金の減額を請求できます

 

②:〇 

 

③:〇 他人物売買は有効で、物件を移転できない場合善意悪意に関係なく契約の解除ができます

 

④:〇 

 

バンクシー展より


遺言相続・成年後見・家族信託手続き・入管・宅建・建設・運送・産廃・事業等の許認可手続きのことなら専門家にご相談ください

不動産問題に強い福祉系行政書士:こさき福祉法務事務所です


宅建試験を合格するためにはWEB宅建講座「こさき宅建塾」が、おすすめの資格学校です。